Max for Live Plugin - AutoLayerGenerator | 制作メモ

Max for Live (M4L) Plugin - AutoLayerGeneratorをリリースしました。

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DOWNLOAD: https://meltika.com/product/autolayergenerator/

これまでDUB-Russellやふんわりちゃんで使用してきたMax/MSPパッチのM4L版です。リリースするにあたり、サウンドのブラッシュアップに加え、動作の軽量化・設定のリコール等各種操作性の向上も目指しました。また、自動生成だけでなく、MIDIキーボードからの演奏にも対応しています。

システムの概要は、6つのサンプリング・モジュールがそれぞれスケール的に噛み合う異なった設定で走行し、6段のレイヤーを生成します。楽曲制作の段階で、6台のサンプラーを1つのサウンド・メイクに使用するには、合理的な操作システムの構築が課題になりますが、このAutoLayerGeneratorを使えば1つのプラグインで解決できるうえ、CPU負荷も激減します。

サウンドの特徴としては、IDMエレクトロニカアンビエントの素材制作はもちろん、好みの音作りが難しいレイヤードパッドやSE、サウンドスケープ等も、手軽に色々なバリエーションを生成できます。また、ピアノやギター等のワンショットサンプルを読み込ませてフレーズを自動生成させたりも可能です。

また、2017年9月30日までにご購入いただきました方々には、特典としてもう1つのM4Lプラグイン"KickGenerator Jr."が付属します。

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こちらはサイン波・三角波矩形波をブレンドできるオシレーターを2機オクターブ違いで搭載し、各種さまざまなキック・サウンドを生成できるプラグインです。各オシレーターの位相の調整や、発音の度に位相をリセットするリトリガー機能、シュミットトリガーを基にキック専用にデザインしたオーバードライブ・エフェクトを搭載しています。MIDIキーボードのC2~B2が基本オクターブですが、お手持ちのサンプルの補強にも使えるようスーパーローから高域までカバーできるようになっています。

M4Lプラグインの出音のディレクションやUIデザインはPhasmaさんにお願いしました。デモプレイ動画も制作していただいたのでぜひご覧ください。

www.youtube.com


M4Lの第2弾や、ワークステーション型の.app / .maxpatのセットも現在開発しております。皆様の楽曲制作のお供ににご活用いただけたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

DOWNLOAD: https://meltika.com/product/autolayergenerator/

試作 | お手軽キックシンセ (M4L)

以前公開していたキック基本モジュールを使って、M4L試作してみました。

M4L (WIP)

Max/MSP (基本モジュール)

実装の仕方はいろいろあると思うのですが、ひとまず基本的な機能が動かせるようにしてみました。

出音の調整はまだ未着手ですが、面白そうなので上手いまとめ方を模索してみようかと思っています。

開発中のMax for Liveプラグイン


IDMエレクトロニカでよく使用されるサウンドエディットの手法を手軽にシミュレート出来るようにしたMax for Liveプラグイン・シリーズです。グリッチ・グラニュラーエフェクトや、サウンドに多段のレイヤー構造を加えるプラグインを制作しています。オーディオファイルだけでなく、生演奏にも改造・調整可能です。

8月いっぱいで開発完了して数千円くらいで公開できたらとスケジュール進めています。これをベースにカスタムオーダー(exp. お使いの楽器やMIDIコントローラーに合わせた調整, 機能の追加 etc.)などもやっていこうと考えていますので、お気軽にお声がけください〜

special thanks: Phasma

Max・M4L / 音楽ソフトウェア・プラグイン制作の受注: http://noelkit.com/maxmsp

Max/MSPでMS処理

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Max/MSPでのMS処理の簡単なパッチです。

MS処理の基本的な計算は、
L+R=M (Mid)
L-R=S (Side)
です。

その状態で、EQやコンプレッサーを使って音圧・音像を調整し、
M+S=L+R+L-R=2L
M-S=L+R-L-R=2R
といった感じでLRに戻します。

その際、それぞれ2L・2Rになっているので計算的には*0.5なのですが(Peak)、
上記パッチではRMSで計算して*0.707にしています。

Logic Pro XでMS処理

LogicのデフォルトのプラグインだけでMS処理して音圧を上げたり音像を調整したい場合は、

[M] DirMix: MS → Gain: Balance -100%
[S] DirMix: MS → Gain: Balance +100%
[Master] DirMix: MS

にして、M/SそれぞれにEQやCOMPをかけると便利です。

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ピアノパッチ - Prepared / Cinematic / Granular

ピアノ用のパッチを制作しました。

ふんわりちゃんのライブで使用しているシステムをベースに、プリペアド・ピアノNative Instruments The Giant - Cinematic Pianoのテイストを盛り込めるように再構築しピアニストと改造・調整をしました。動画では分かりやすくファイルを読み込ませていますが、マイク入力にも対応しているのでライブ・プレイにもご使用いただけます。またSound Live Tokyo 2014で使用したマルチチャンネルモジュールも導入しました。

special thanks: Y.Nagasaka

エレクトロニカ・IDM・Glitchパッチ

IDMグリッチビートの制作に特化したソフトウェアです。FMシンセサイザーを基軸に、シーケンサー・音源・エフェクター・ミキサーまで一貫してクリアな音像とサウンドのヌケの良さを追求した設計を心がけました。

Max/MSP 4の時代からのライブラリも再構築して使用しているので90s後半~00s前半のIDM全盛期のニュアンスも出せます。外部機器とはOSCとMIDIでの同期が可能な仕様となっています。

お使いの環境に合わせたカスタマイズや、モジュール別のM4L化などもできますのでお気軽にお声がけください。

noelkit.hatenablog.com